敏感肌のキレイのヒント

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調子のいいお肌をキープするコツ

敏感肌のための化粧品で避けたい成分一覧。刺激の強い成分〜旧表示指定成分まで

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イメージではなく、敏感肌に対して刺激やアレルギー性があるのか?という視点で、化粧品で避けたい成分をまとめました。

化粧品でかぶれてしまった時、全成分を見ても「どれが原因か見当もつかない…… 」という方も多いとおもいます。

  1. 特に刺激が強い成分
  2. 刺激が出たら疑ってみるべき成分
  3. 実はそこまで刺激が強くない成分

の3段階に分けていますので、敏感肌の方が化粧品を選ぶ時の参考にして頂ければとおもいます。

「とりあえず怪しいものは全て避ける」というのも1つの手ではありますが、それだと使える化粧品がものすごく少なくなってしまいますし、実際に使ってみて、使えるものは使ってもいいのでは?と私は思ってます。

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旧表示指定成分について

2001年4月までは、化粧品の全成分は表示の義務が無く、アレルギーや刺激を起こしやすい成分・発がん性が疑われる成分として102種類の特定成分のみ、表示が義務づけられていました。

現在では、化粧品は全成分が公開されており、旧表示指定成分も他の成分と一緒に、全成分表示の中に記載されています。

(医薬部外品(薬用化粧品)を除く。)

使って問題なければ敏感肌でも無理に避ける必要はありませんが、不安な方は「旧表示指定成分不使用」と書かれた化粧品を選ぶといいと思います。

ただし、2001年以降に開発された成分は入っていないので、旧表示指定成分だけを避けていればいいというワケではありません。

化粧品によく配合される表示指定成分

防腐剤 〜パラベン、安息香酸、安息香酸Na、サリチル酸、デヒドロ酢酸
紫外線吸収剤 オキシベンゾン、サリチル酸フェニル
界面活性剤 ラウリル硫酸Na、ラウロイルサルコンシンNa
保湿剤 PG
中和剤 ジエタノールアミン(DEA)、トリエタノールアミン(TEA)
キレート剤 エデト酸(EDTA)
基材 ステアリルアルコール、ラノリン類
香料 香料

表示指定成分の全一覧が見たい方はこちら

敏感肌が避けた方がいい成分(刺激が強い成分)

刺激が強い、肌を乾燥させるなど、敏感肌であれば、とりあえず避けた方がいい成分をピックアップしました。

アルコール(エタノール)

アルコールにアレルギーのある人が避けるべきなのはもちろん、敏感肌には刺激になることが多いです。

防腐、成分を溶かす溶剤、皮脂の抑制、清涼感を出す目的で配合されますが、敏感肌には肌を乾燥させるデメリットが大きいです。

男性用化粧品、アクネケア化粧品、毛穴ケア化粧品、外資系化粧品によく配合されます。

ベヘニルアルコール、ステアリルアルコール、セテアリルアルコールは固形の油性成分、フェノキシエタノールは防腐剤で、エタノールとは別の成分です。

メントール、カンフル

スーッとした清涼感を与える成分。
男性用のシャンプー、育毛剤、洗顔料などによく配合されます。

香料(精油を含む)

数種類〜数十種類の化学物質を組み合わせて作られた合成香料と、天然の香料(精油)があります。

精油(ローズ油、ラベンダー油、オレンジ果皮油など)は植物から抽出された香料ですが、成分が凝縮されていて植物成分の中ではとくに刺激が強く、アロマセラピーでも原液を直接肌に塗ってはいけないとされています。

敏感肌は無香料をオススメします。

〇〇硫酸〜、〇〇スルホン酸〜

シャンプー、クレンジング、洗顔料などに配合される洗浄成分です。
有名なのは、ラウリル硫酸Naなど。

洗浄成分の中でも、刺激が強めで、脱脂力も高いです。

角質ケア成分(ピーリング成分)

サリチル酸、グリコール酸、フルーツ酸などのピーリング成分。
パパイン酵素などの酵素洗顔料も刺激が強めです。

PG

さっぱりした感触の保湿剤で、グリセリンなどと同じくベースに使われます。
外資系化粧品などでたまに見かけます。

刺激の強いエイジングケア成分

リン酸アスコルビルMg、アスコルビルリン酸Na、アスコルビン酸硫酸2Na

ビタミンC誘導体の仲間で、とくに刺激が強めのもの。

ビタミンC誘導体には様々な成分がありますが、この3つは、敏感肌なら避けたほうが無難です。

ハイドロキノン

「シミに効く成分」としてネットで人気ですが、刺激が強く、アレルギー反応が出る方も少なくありません。

敏感肌の方で試してみたい方は、皮膚科で処方してもらい、医師の監督のもとで使用するのが安心です。

レチノール

エイジングケア化粧品に配合される成分。

シワの改善が期待できますが、刺激が強く、肌を乾燥させる働きがあり、レチノイド反応というアレルギー反応が起きる場合もあります。

人によっては避けたほうがいい成分(刺激やアレルギーの可能性がある成分)

絶対に避けた方がいいというわけではありませんが、刺激やアレルギーが出た場合に、疑ってみた方がいい成分をピックアップしておきます。

刺激がなければ、無理に避ける必要はありません。

美白成分

必ず有効成分として、その他の成分とは別に書かれています。
肌の調子が悪い時は、避けた方がいいでしょう。

防腐剤

パラベン類、フェノキシエタノール、ヒノキチオール、安息香酸Na、サリチル酸、グレープフルーツ種子エキスなどがあります。

パラベンは、ブチルパラベン>プロピルパラベン>エチルパラベン>メチルパラベンの順で刺激が強くなります。

バリア機能低下のために刺激を感じる場合と、アレルギー反応が出る場合があります。

実際に使ってみて刺激や反応がなければ、使っていても問題はありません。

DPG

さっぱりとした感触の保湿成分。
PGよりも低刺激ですが、まれに刺激を感じる人もいます。

植物エキス、精油など

アレルギーの可能性があります。
敏感肌用の化粧品にも配合されることの多い成分で、とくに注意が必要なものをピックアップしておきます。

もちろん、これ以外のエキスにかぶれる可能性もあります。
植物エキスにかぶれやすい方は、ノブやアクセーヌなど、アレルギー対応の化粧品がオススメです。

大豆抽出物

大豆にアレルギーのある方は注意です。

小麦抽出物

小麦にアレルギーのある方は注意です。

カミツレエキス、ローマカミツレ花油、トウキンセンカ花エキス

まれにキク科の植物にアレルギーがある場合があります。

ローズマリーエキス、ラベンダー花エキス、ラベンダー花油

まれにシソ科の植物にアレルギーがある場合があります。

ラノリン

羊の脂です。
まれにアレルギーがある場合があります。

植物油

オリーブ油、ホホバ油、アルガンオイルなどの油。

未精製のオーガニックオイルや、精製度の低いオイルに含まれる不純物が刺激になる場合があります。

また、植物オイルの主成分である「脂肪酸」にアレルギー反応が出る方もまれにいます。

ちなみに、スクワランは構造上は、植物油ではなく鉱物油と同じ炭化水素の仲間で、脂肪酸は含まれません。

紫外線吸収剤(メトキシケイヒ酸〜、オキシベンゾン〜など)

紫外線を吸収し、別のエネルギーに変換する成分。
成分自体にかぶれる方、塗って紫外線に当たると痒くなる方がいます。

敏感肌でも使っていて刺激がなければ、問題はありません。

酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛

酸化チタン、酸化亜鉛は紫外線を反射させる金属の粉で、ノンケミカルの日焼け止めをはじめ、ほとんどの日焼け止めとファンデーションに配合されています。

酸化鉄はメイクに色をつける粉で、こちらも多くのファンデーションやポイントメイクに使われています。

かぶれる体質の場合でも、シリコンやシリカでコーティングされたアレルギー対応のものなら使える場合があります。

タール色素

赤色〜号、黄色〜号、青色〜号などの成分。

主にメイク用品に使われる成分で、アメリカではアイメイクへの配合が禁止されています。

クレンジング、洗顔料の洗浄成分

バリア機能が低下していると、刺激になる場合があります。
ベタイン系、アミノ酸系の洗浄成分を使ったものは、比較的低刺激だと言われています。

石鹸

アルカリ性のため、敏感肌の方はピリピリしたり、洗顔後のつっぱりが気になる場合があります。

キレート剤(EDTAなど)

石鹸に配合されます。

石鹸が水中の金属と結びついて、泡立ちや洗浄力が低下するのを防いだり、洗顔後のつっぱりの原因となる石鹸カスが出るのを防いだりします。

カチオン界面活性剤(〜クロリド、〜アンモニウム)

コンディショナーやシャンプーなどによく配合される成分で、肌に残るとかぶれる場合があります。

「トリートメントが髪に残るように洗い流さない」「トリートメントで頭皮マッサージをする」などの使い方は間違いです。

使っていて刺激がなく、しっかり洗い流すようにすればとくに問題はありません。

実は意外と低刺激な成分

無添加化粧品のイメージ戦略などで悪いイメージが定着していますが、実際には低刺激な成分も結構あります。

乳液やクリーム内の乳化剤

塗りきりのアイテムには、洗浄アイテムに配合されている界面活性剤よりも、粒子が大きく肌に浸透しにくい、低刺激な界面活性剤が使われている場合が多いです。

(もちろん、絶対に刺激がないとは言えませんが…… )

肌に合わないと感じる場合は、界面活性剤不使用のゲルやオイルもあります。

シリコン(ジメチコン、シクロメチコンなど)

正確にはシリコーンオイルと言いますが、酸化せず、肌に浸透せず、刺激性もとても低い、安全性の高い成分です。

アレルギーに配慮したブランドでは、成分が肌に直接つかないよう、コーティング剤としても使われているほどです。

敏感肌用の化粧品にも使われています。

ポリマー

カルボマー、ポリアクリル酸Naのほか、保湿成分のヒアルロン酸Na、コラーゲン、リピジュア(ポリクオタニウム51)なども仲間です。

俗に合成ポリマーと呼ばれる成分ですが、酸化せず、肌に浸透せず、刺激性もとても低い、安全性の高い成分です。
ネットのような構造をしていて、毛穴を塞ぐこともありません。

敏感肌用の化粧品にも使われています。

ただし、まれにかゆみが出る人もいます。

鉱物油(ミネラルオイル、流動パラフィン、ワセリンなど)

石油を生成して得られる油で、肌に浸透しにくく、酸化もしません。

ワセリンを傷に塗っても刺激がないことからもわかるように、これらの油自体はとても刺激性が低いです。

昔は精製度が低く、不純物により刺激や油焼けが起こっていた時代もありますが、現代では精製の技術が上がっており、油焼けの心配はありません。

敏感肌用の化粧品であればとくに精製度の高い、不純物の少ないものを使っているはずなので、敏感肌でも問題なく使える可能性が高いです。

ただし、まれに肌に合わず痒くなる人もいます。

1つ1つ成分をチェックするのが難しい場合は……

成分を1つ1つ調べるのは大変!という場合、

  • スティンギングテスト済み
  • 敏感肌パッチテスト済み
  • アレルギーテスト済み

などの表示のある化粧品を選ぶのも1つの手です。

これらの化粧品は、実際に肌に塗って刺激や肌荒れが起きないか、あらかじめテストした化粧品で、敏感肌の化粧品選びの1つの指標になりますよ。

また、これらの試験結果をもとに、企業が「低刺激性」と表記している化粧品もあります。

>>スティンギングテスト、パッチテスト、アレルギーテストの違い

>>自分でできる!簡単なパッチテストのやり方はこちら

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